2011年10月26日

入院患者の管理は看護師の責任です

患者さんの家族が、「看護師さんは忙しいだろうから、私達でできることはやろう」と良かれと考えて、患者さんを車椅子に乗せたりするケースが病院内で見受けられます。しかし、このようなことは、とても危険ですので、患者さんの家族は自制することが求められます。

身体に障害のある患者さんは、自分でバランスがとることが難しいので、ベッドから車椅子に乗るときに、転倒して骨折をすることが無いとも限りません。また、移動に際して、何らかの制限がある患者さんもいます。

病棟において、入院患者さんの管理は、看護師の責任によって行われています。ですから、何らかの必要があって、患者さんを車椅子に乗せたいと思ったときは、必ず病棟の看護師に相談してから行いましょう。

必要に応じて看護師も一緒に車椅子への移動を行います。真空管採血のスキルがあるナースを募集する看護師 採血バイトは、身体測定、検査、診察の補助を行う健診シーズンに多く見られますが、採血、採尿などは担当制ですので、必ずしも希望通りに働けるわけではありません。

posted by hiromi at 21:37| 日記

2011年10月08日

持病がある場合の旅行の注意点

体力的な不安や病気の再発が心肺などの理由で、旅行を諦めてしまう人がいるかもしれません。以前は心臓病があると旅行を制限されることもありましたが、主治医から許可が出るようであれば、いくつかの注意点さえ守れば旅行を楽しむのは問題ありません。

旅行は良い気分転換に成り、ストレスの解消にも効果があります。スケジュールが細かく決められているツアーではなく、自分のペースで旅行ができる個人の旅行がいいでしょう。疲れたらバスやホテルでゆっくり休みます。狭心症の人はニトログリセリンを携帯するなど、処方されている薬は必ず携帯するようにします。

海外旅行で長時間、同じ姿勢で据わっていると、血液が滞り、足の奥にある静脈に血栓ができることがあります。この決戦が血流に乗って肺に運ばれて、肺の血管を詰まらせてしまうのがエコノミー症候群です。重症の場合には命にかかわりますので注意が必要です。

posted by hiromi at 00:43| 日記

2011年09月18日

結婚後の出産・育児でも働き続けられる環境

女性にとって、長期的にキャリアを考えると必ず出てくるのが、結婚や出産後などのライフイベントです。医師の場合、一般に恋愛に一番適しているといわれる年代を臨床研修後の病院で日夜働いていますので、結婚は大変なうえ、医療現場を長期間はなれるのも不安があります。

民間の大手企業なら、育児休業や家族のために休みが取れるファミリーサポート休暇などの育児支援策を打ち出しているところがあります。また、全社員を対象に自宅で仕事が出来る在宅勤務制度の整備を進めている企業も少なくありません。

妊娠期で通勤が大変な方や、小さいお子さんを一人で留守番させておくことに不安を抱く方など、働き続けるのが難しいのではないか、と悩んでいた方に好評を得ています。例え結婚や出産をしていていない方でも、ワークライフバランスを考えるうえで、必要だと思えば利用は可能です。

医師の総数に占める女性の割合はこの10年で急速に高まりましたが、女性医師が働き続けられる環境を整えるには、医療機関の本気の取り組みとしばしの時間が必要でしょう。

posted by hiromi at 14:33| 日記

2011年09月17日

抗菌薬―感染症と免疫

病気の原因となる細菌を殺す抗生物質は、医薬品のなかでも使用頻度の高いものです。イギリスの医師フレミングが黄色ブドウ球菌の培養皿にカビが混ざり、周囲の菌が死んでいるのに気づき、含まれる物質をペニシリンと命名したのは有名な話です。

その後、感染症への劇的な効果がわかって発見競争となり、1944年に土壌中の放線菌から初の結核治療薬であるストレプトマイシンが見つかるなど、様々な抗生物質が登場しました。医薬品の開発に必要不可欠な治験は、依頼主である製薬企業、担当医師の協力、参加者のインフォームドコンセントによって、初めて成り立つものです。

抗生物質とは、微生物が作る抗菌物質を言います。しかしキノロン系など化学合薬もあり、全体を抗菌薬徒と呼ぶことが医学会では一般的になっています。実は合成薬の方が歴史的には長く、1935年にはサルファ剤(開発に大きく貢献したドイツのドーマクはノーベル医学賞を受賞た)が開発されています。

posted by hiromi at 19:27| 日記